一昔前は株式市場、いまはFXまたはバイナリーが主流となっている、市場で儲ける人たち。

誰も不思議に思わないのか...

今も昔も、商品先物市場では表立って儲けている人の情報がない。 

株やFXのように、資産をこれだけ増やしましたといったことや、脱税で逮捕されて有名になりましたといった人がでてこない。


当然、商品先物の市場規模も他と比べるととても小さいし、参加している個人の絶対数も少ない。
しかし、それでも商品先物も株式投資やFX等と参加者そのもの質や取引方法や手法などたいして変わらないマーケットである。 

にもかかわらずである。


以前の記事で商品先物市場における現況として勝っている人と負けている人の分布等、現実的なことを書いたことがあるが、負けている人が大半であって、1~2割の勝っている人のほとんどがトントンであり、残りの一部でもそんなにたいして儲かっていない。

これは商品先物市場特有のものではなく、他のあらゆるマーケットにも言えることだ。


年間億単位を稼ぐ人もたしかにいることは間違いないが、それはほんの僅かな数しかいない。
それは年間数千万程度でも同じことである。
勝っている人の大半がトントンという収益の平均値を押し上げるほどの数がいないというか、もしそんなにたくさん儲けている人がいるのであれば、お役所がだした結果のようなことにはならないのだが。

それでも見渡す限り、月に数百万程度コンスタントに稼げる人の多いこと...


現時点で確認できていることで、様子がおかしいやつはけっこう簡単に分類する方法がある。
ブログやHP等で収益を載せていたり、取引方法のさわりを教えていたりする者は、おおきく二つの種類にわけることができる。(単純に趣味や記録としてのもので全うなものを除く)
※取引画面等の画像やmt4のレポートなどはいくらでも偽装は可能であることを前提とする。

・アドセンス、情報商材、口座開設、IB等のアフィリエイト系
・元~の自称先生のメルマガ、無料相談からの高額塾勧誘等、コンサルタント系

ランキングサイト等の上位に入ってくるものは特にこういうものが多い。

そもそも勝てる方法など他人に教える意味がない。
よくある善意を押し付けるような言葉で他人に教えたいという気持ちも、私の性格が悪いこととは関係なく、多くの矛盾がある。

上記の例で言えば、
私はこの方法で毎月これだけ収益があります。→商材ページ
私が毎月これだけの収益を得ている方法をタダで教えます。→IB(海外口座開設)
私が使っている口座はこれです。→口座開設(国内)※女性多し(実はおっさんもまぎれている可能性大)

ほぼ経歴詐称な人たちのメルマガ→中には外為ディーラー(実はカバーディーラー)とかいうホントに恥ずかしい詐称を行っているものもちらほら...
また基本的にディーリングを行っていたような人でこの手の商売を行っているものは、今は稼げない。だから今は稼げない、過去に稼げていた無意味な情報を発信する商売にシフトした人たちである。
※すべてがそうとは言わないが、私はまともな者やところを知らない。

あとは今の時代ちょっと調べればだれにでもわかるようなことをあえて難しく表現することでそれっぽく見せ、情報を発信し続けるもの。→この人すごくわかってるんだ→相談に乗りますよからのコンサルタントに発展。みたいな感じか...

ちょっとこのコンサルタント、特に商品先物系は情報が少なすぎるので、中でどんな悪さをしているのか気になる。

なのでそのうち内部に潜入して調査してみるかもしれない。

いずれにせよ、相場の張り方を教えることで何かしらの見返りを求める上記の者たちは、本意でそのお客さんが勝てるようになることなど考えていない。(その人がダメになってもまた新たなカモが一定数でてくることを知っているので。)

相場の世界は、会社や学校のようなところではない。

資格や受験勉強のようなことをしても意味をなさない。

前にも書いたが、世間一般にプロと認知されるような金融ディーラーは基本的にその職業に就いたとしても誰にも何も具体的なことは教えてもらえない。

それなのにどうして個人向けにはこんなにもたくさん教えてくれる人がいるのだろうか...